人気のドッグフードである「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を5つの項目で比較してみました。
両者の特徴を簡単に説明すると、このこのごはんは小型犬の健康サポートに特化されたやさしいごはんとなっています。
一方、カナガンドッグフードチキンは動物性原料が60%も配合されている高タンパクフードとなっています。
今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる「1.特徴」「2.料金」「3.原材料」「4.保証成分」「5.評判」を徹底比較しています。両者の良いところも悪いところも包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
この記事内容は個人の感想です。ワンちゃんによっては合わない可能性もありますので、あくまで購入を検討する際の参考にして下さい。
目次
「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を5つの項目で比較しました!
1.特徴 | フードタイプ、対応年齢、原産国、賞味期限などで比較。 |
2.料金 | 1袋の料金、内容量、100gあたりの料金、配送料などの料金で比較。 |
3.原材料 | 主原料、グレインフリー、無添加、動物性原料の割合などで比較。 |
4.保証成分 | 粗タンパク質、脂質、粗繊維、粗灰分、水分などで比較。 |
5.評判 | 食いつきを評判で比較。 |
上記の5つの項目で、このこのごはんとカナガンドッグフードチキンを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を特徴で比較!
このこのごはん | カナガンドッグフードチキン | |
フードタイプ | ドライフード | ドライフード/ウェットフード |
対応犬種 | 小型犬 | 全犬種 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
原産国 | 日本 | イギリス |
賞味期限 (開封前) |
12ヶ月 | 18ヶ月 |
賞味期限 (開封後) |
約1ヶ月 | 指定なし |
ヒューマングレード | 〇 | 〇(※) |
粒のサイズ | 約7~8mm | 約8~10mm |
粒の形状 | 平型 | ドーナツ型 |
(※)ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉を使用。乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。
ここでは、「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を特徴で比較してみます。
ちなみに、カナガンドッグフードチキンのフードタイプには「ドライタイプ」と缶詰の「ウェットタイプ」がありますが、今回は「ドライタイプ」で比較しています。
まず、両者にはターゲットにしている犬種に違いがあります。カナガンドッグフードチキンは全犬種に対応しているのに対し、このこのごはんは小型犬向けに作られている点です。
特に、このこのごはんの粒は小型犬が食べやすいようにカナガンドッグフードチキンより小さく作られています。なので、小型犬を飼われている場合にはこのこのごはんドッグフードの方がおすすめと言えますね。
また、このこのごはんは日本産なのに対し、カナガンドッグフードチキンはイギリス産となっています。なので、日本国産にこだわりたい場合にもこのこのごはんはおすすめと言えるでしょう。
それから、このこのごはんとカナガンドッグフードチキンでは賞味期限の長さにも違いがあり、カナガンドッグフードチキンの方が約1.5倍も保存が利くようになっています。
その際、このこのごはんにもカナガンドッグフードチキンにも人工的な保存料などは使われていないのでご安心下さい。
ただし、カナガンドッグフードチキンの開封後の賞味期限に関しては明確な指定がありません。なので、開封したらなるべく早く使い切るようにするのがおすすめです。
以上より、未開封の状態で長く保管しておきたい場合には、カナガンドッグフードチキンがおすすめと言えるでしょう。
2.「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を料金で比較!
※税込価格 | このこのごはん | カナガンドッグフードチキン |
1袋の料金 | 3,850円 | 5,038円 |
内容量 | 1kg | 2kg |
100gの料金 | 385円 | 約252円 |
配送料 | 850円(※1) | 880円(※1) |
(※1)11,000円以上購入で無料
続いて、「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を料金面で比較してみます。
1袋あたりの内容量に違いがあるので、100gあたりの料金で比較してみると、「カナガンドッグフードチキンの方がコスパが良い」という結果でした。なので、コスパ重視で選ぶならカナガンドッグフードチキンの方がおすすめです。
一方で、このこのごはんの1袋当たりの内容量は、カナガンドッグフードチキンの半分の量となっています。なので、なるべく最後の一粒まで新鮮な風味をキープした状態で愛犬にご飯を与えたい場合には、このこのごはんドッグフードの方がおすすめと言えるでしょう。
3.「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を原材料で比較!
このこのごはん | カナガンドッグフードチキン | |
主原料 | 鶏肉 | チキン |
グレインフリー | × | 〇 |
無添加配慮 | 〇 | 〇 |
動物性原料の割合 | 非公開 | 60.0% |
続いて、「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を原材料で比較してみます。
このこのごはんには穀物が配合されているのに対し、カナガンドッグフードチキンはグレインフリー(穀物不使用)で作られている違いがあります。なので、愛犬に穀物アレルギーがある場合にはカナガンドッグフードチキンの方がおすすめです。
鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)
チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
4.「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を保証成分で比較!
このこのごはん | カナガンドッグフードチキン | |
粗タンパク質 | 21.3%以上 | 29%以上 |
脂質 | 8.2%以上 | 15%以上 |
粗繊維 | 0.9%以上 | 5.25%以下 |
粗灰分 | 6.7%以下 | 11.25%以下 |
水分 | 10.0%以下 | 9%以下 |
100gあたりのカロリー | 343kcal | 376kcal |
続いて、「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を保証成分で比較してみます。
上表を見る限り、全体的にこのこのごはんドッグフードの方が保証成分の数値が低い傾向にある事が分かります。その理由は、カナガンドッグフードチキンは全犬種に対応しているのに対し、このこのごはんは小型犬に特化して作られているからです。
小型犬は体が小さく室内で過ごす事も多いので、このこのごはんドッグフードはそれに合わせて栄養成分の配合割合やカロリー数も低めに設定されているのです。
ただ、小型犬でも運動量が多いワンちゃんの場合には、カロリー数やたんぱく質、脂質が多いカナガンドッグフードチキンを与えるのも良いでしょう。
また、粗灰分の配合割合もカナガンドッグフードチキンの方が多くなっています。ちなみに粗灰分とは、カルシウムや鉄分といったミネラルの事です。なので、カナガンドッグフードチキンはワンちゃんの身体のバランスを維持するのにも良いと言えるでしょう。
5.「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を評判で比較!
このこのごはん | カナガンドッグフードチキン | |
食いつき | 〇 | 〇 |
続いて、「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」を利用者の評判で比較してみます。
今回は利用者の口コミで特に多い「食いつき」に関する評判で比較してみました。
どちらにも「食いつきが良い」という意見がありました。
参考までに下記に利用者の評判も載せておきますので、もし興味がありましたらご覧になってみて下さい。
性格などもあるのでしょうが、うちの子は抵抗なく美味しそうに食べてくれました。
少し値段は高いですが、犬のダイエットにも良さそうですので、リピートしたいと思いました。出典:Amazon
レビューはイマイチでしたが、うちの犬には合うようでかなり食いつきが変わりました!!! リピートしましたが、まったく食いつき度が変わらず食欲旺盛です^_^
出典:Amazon
「このこのごはん」ドッグフードがおすすめの方はこんな人!
- 小型犬を飼われている人
- 国産にこだわりのある人
- なるべく新鮮な餌を与えたい人
このこのごはんドッグフードは、小型犬に特化して作られているので、小型犬を飼われている人には特におすすめです。
また、日本国内で製造されているので、国産にこだわりがある人にも向いていると言えます。
それから、このこのごはんドッグフードは1袋当たりの内容量がカナガンドッグフードチキンより少ないので、1袋使い切るまで鮮度が落ちにくくなっています。内容量が多いと餌を使い切るまで袋を何度も開け閉めするので、どんどん鮮度が落ちていってしまうからです。
そのため、最後の一粒まで鮮度が保たれた状態の餌を与えたい人には、内容量が少ないこのこのごはんドッグフードの方がおすすめと言えます。
いずれにしても小柄なワンちゃんを飼われている場合には、このこのごはんドッグフードを検討してみると良いでしょう。
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「カナガンドッグフードチキン」がおすすめの方はこんな人!
- 未開封状態で長く保管したい人
- グレインフリー(穀物不使用)の餌をお探しの人
- コスパを優先したい人
カナガンドッグフードチキンは開封前の賞味期限が長いので、未開封の状態で長く保管したい人には向いています。
また、カナガンドッグフードチキンは、ワンちゃんが消化しにくい小麦やトウモロコシといった穀物が不使用で作られています。なので、グレインフリー(穀物不使用)の餌をお探しの人にも向いていると言えるでしょう。
さらにカナガンドッグフードチキンは、100gあたりの料金で比較するとこのこのごはんよりも安く購入することが出来ます。なので、コスパを重視したい場合にもカナガンドッグフードチキンはおすすめと言えますね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のドッグフード「このこのごはん」と「カナガンドッグフードチキン」の違いを5つご紹介してきました。
このこのごはんとカナガンドッグフードチキンは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「このこのごはん」と「安心犬活」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【違いは?】このこのごはんと安心犬活のドッグフードを5項目で比較!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。